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声優の養成所・声優の専門学校

声優になりたい人はきっと声優の専門学校に行こうと考えるだろう。

かくいう私もその一人であり、実際にAMG(アミューズメントメディア総合学院)の卒業生だ。私の場合、大学とAMG専科、さらにアルバイトをして学費を稼ぐということをしたがために、大学で何を学んだか正直わからない(苦笑)

だが、夢を追いかけられたという充実感はある。実際AMGは良い環境であった。クラスは3段階方式で初級中級上級のように分かれており、半年に一度査定がおこなわれ、初級から中級は5人に一人中級から上級は8人に一人程度の難易度で、なかなかに厳しい。そんな中自分はポンポンとあがったのだから、さぞ運がよかったのだろうとは思う。

と、ここまでは私の余談に過ぎないので飛ばしてもらって構いません(笑)

さて、養成所か専門学校か…正直一長一短なのはまちがいないが、自分が行きたい事務所が決まっているなら養成所、決まっておらずとりあえず声優になりたいなら専門学校といったところだろうか。しかしながら、専門学校は、養成所へ入るための養成機関に過ぎないといった現実がある。どういうことかというと、専門学校→A事務所の養成所→A事務所所属といった具合に専門学生の多くはこのルートをたどる

一方、A事務所に絶対に入りたいならば、A事務所の養成所へ行くべきだろう。そうすれば専門学校時代を送らずにすむためだ。ここだけをきりとれば、養成所へ直接行くべきだと思う人が多いだろう。しかしながら専門学校にはB事務所やC事務所といった別の道も用意されているのである。自分が行きたい事務所と行ける事務所、というのは違うものである可能性もあるし、A事務所がほしくない声だった場合、A事務所の養成所にいたところで拾ってはもらえない。ならば、専門学校でB事務所やC事務所へ自分を売り込み、声優業界へ身を投じるという手法もあるのである。

 

だから、どっちが正解でどっちが不正解もない。ただ、大手事務所に限った話であれば、正直なところ養成所から行くほうが手っ取り早いだろう。もっとも、その養成所へ入れる倍率も10倍をくだらないこともあるうえ、養成費用が100万円程度かかることもあるので、資金が潤沢でかつそれなりの運、実力、何か光り輝くものがあればの話ではあるのだが…。

こういわれると大いに悩むでしょう。悩んでください。芸術に正解はないように人生に正解も不正解も法律に反しない限りはないんですから。

 

ちなみにですが私は専門学校をおすすめします。厳しいようですが、そこでふるいにかけられて落ちるようでは先がないのは明らかなので。

また、全日制の専門学校は絶対にお勧めしません。大学に行けるなら大学へ行ってください。大学へ行きながらでも夜間コースなどの道はあります。声優道は険しい道です。別の生き方もあるということを認知するためにも、また広い視野をもって世間を見られるようになるためにも、大学へ行けるならまずは大学へ行くことをお勧めします。

さらにいうなれば、大学は芸術系ではあまり意味がありません。世の中は法律で回っています。声優は個人事業主ですので、税法の知識などがあれば確定申告などの際役に立ちますから、法学部や経済学部といった何にでも対応できる学部へ進学することをお勧めします。

 PS:私が声優になりたかったのはドラえもんの影響です。大山のぶ代さん著の「ぼくドラえもんでしたは涙なしでは読めませんでした。おすすめです。

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