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JiNの声優講座

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声優に七色の声って必要?

「声優になりたいけど、自分なんて一つの声しか出せないしなぁ…」

うんそっか。なれるよ(結論)。

はい、そうです、声優になりたい、って人に七色の声色なんていりません。

もちろんだせるにこしたことはないですよ?

 

でも、いらないものはいらないんです。なんでもくそもありません、いらないって。

だってあなた、地声ありますよね?その一つの声でさえ自在に操れてますか?

 

ね?だからいらないんですよ。少なくとも新人のうちから中途半端な七色の声~なんてやろうもんなら干されます。

 

七色の声といえば、山寺宏一さんですよね。はい、山寺さんほどでないにしろあそこまで完成度の高いものができるならやればいいんじゃないかなと思います。はい。

 

とりあえず、一つの声、地声を鍛えることが大事です。地声を軸に、音の高低、息の量、筋肉の働かせ方等を研究していけば、あら不思議、いろんな声出るようになります。つまり何が言いたいかというと…

 

七色の声は一つの声の派生に過ぎない

 

ってことです。

だから、順序が逆になってはいけません。七色の声を出そうと、七色の練習をしても、絶対に出せません。へたしたら、のどをつぶしかねないのでやめましょう。

大事なのは、一つの声、すなわち地声をしっかり鍛えておくことが重要です。

 

有名声優さんでも、案外売れてる声なんて1つなもんで、しかもその声が一番出しやすい音だから続けられるということもあるわけで。

無理して出した変な声なんて言うのは、声優にとって何のメリットもありません。

 

意識すべきは地声の強化+音の高低、音の高低は案外練習すればすぐ広がっていきますから、レッスンを本格的にやってみるのも面白いでしょう。

 

事務所オーディションなんかでも、七色の声vs一つの声という構図はよくみます。特に女性は。そういった場合、堂々と一つの声で勝負したほうが受かり、七色の声のほうが落ちるということもざらにありました。

 

七色の声が悪いわけでも、一つの声しか出せないのがいいのでもありません。

ただただ、中途半端なものは出すな、とりあえず一つの声を商品にせよ。ってことですかね。

 

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