声優にとってのアクセント
声優、それは日本語(言語)を正しく伝える職業。
つまり、普段使っているアクセントが間違いであるかどうか確かめる必要がある。
例えば、2月、4月などは5月や9月などとはアクセントが違う。
また、親父もかつての正しいアクセントはお^やじで平坦なアクセントではない。
しかし言語は生き物だ。アクセントも日々変わるのが常なのです。
先に述べた親父もそうで、今では平坦アクセントが普通になっており、頭高にすると現場では注意されることもある。(もっとも噺家さんなんかは今でも頭高でよまれているが)つまり、アクセントに正しいも間違いもあるけどないのです。
注意されたらすぐに修正できる、その能力こそ声優には必要になってきます。
ですので、声優を目指すというあなたは今すぐにでも「耳」を鍛えてください。
声優は声の商売ですが、命は耳にあります。
アクセント辞典なんてものも売っていますので、CD付のものを買って、日本語の美しい響きを今一度感じてみてはいかがでしょうか?