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JiNの声優講座

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声優の養成機関の欠点

声優になりたい、その気持ちで専門学校にでも通い始めたって方は結構います。

ですが、声優ってなるのは意外にも簡単ですが、なってからが大変なんです。

 

声優養成機関の欠点は、仕方がないといえば仕方がないのですが、出る杭は打たれるってことですかね。これは教育現場全般に言えるでしょうけれど、少し個性をだせば、打たれてしまい、結果、なんらつまらん人間になってしまうわけです。

 

じゃぁどうすりゃえぇねん

 

答えは、個性を磨くこと。その人にしかできないことを見つけることです。

これが意外と難しいし、その人にしかできないものって言われても、じゃぁ何ができますかって話になってくるんです。

 

でもですよ、一見声優という枠組みから外して考えたとき関係のないようなものが個性につながったりもします、例えば私は飲み会の音頭をとることができるので、声優養成機関中の呑み会はほぼ私が仕切っていました。

 

これだけでも十分個性につながりますし、これに関して養成機関で教えられることはまずありません。ですから、自分のできること、自分にしかできないということを見つけて、それをアピールできる場を自分自身の手で開拓していく必要性が生まれます

 

ダンスができる、歌がうまい、ゲームが得意、なんでもかまいません。誰にも負けないというものかつ、声優に関係のなさそうなもの、すなわち養成機関では教えきれない範囲のものを伸ばすことこそ、個性という芸能界において必須レベルのスキルを持つことが可能になります。

 

声優になりたいからといって、声優の勉強ばかりするのではなく、その他の物事にもしっかり注力することで、その人の視野が広がります

 

どうしてもそんな取り柄がないって方は、旅行に行ってみる、それも異文化に触れられる海外に行くことを私はおすすめしますね。

 

海外に行けば日本という狭い枠組み以外の文化に触れられて、自分自身の成長へとつながります。

 

声優養成機関の欠点というのは、金太郎あめのような誰もかれもが似たような人物になってしまうということなのです。

 

TVでもみていておもいませんか?売れている人には何かしらの個性が必ずあるんだということに。個性ばかりは教えてもらって生まれるものではなく、自らが率先して動くことで生まれます。

 

声優はこえのプロフェッショナルですが、その他の取柄を見つけられるかで大きな差が必然的に生まれるのだということを意識してみてください。決して悲観的になってはいけません。何も個性がない人間なんて一人もいないのです。

 

金太郎あめのように育て上げられた役者に未来はありません。未来をつかむ切符として、ほかの物事に挑戦してみる、そういった養成機関以外での活動も必須になってきているのです。


 

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